雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

ギリシャとプリンストンと

コレリ大尉のマンドリン (海外文学セレクション)

コレリ大尉のマンドリン (海外文学セレクション)


コレリ大尉のマンドリン [DVD]

コレリ大尉のマンドリン [DVD]


 今週末はどこにも行かずに。いろいろ雑用。少し勉強。気になった映画2本。「コレリ大尉のマンドリン」はギリシャイオニア海の島。序盤はちょっと怠け者、だけど憎めないイタリア人将校と地元の娘のちょっとしたロマンス話。しかし後半はケファロニア島のイタリア兵虐殺事件がモチーフになっていて、ちょっと重い。ハリウッドなので重すぎないようになっているが…。
 みんな英語で話してるとか、ちょっとずれてる感もあるけれど、よく考えられた映画だと思う。
 それにしてもギリシャ現代史とは、好意であれ悪意であれ、他国からの干渉の歴史。同時代を扱ったテオ・アンゲロプロスの「旅芸人の記録」とはまったく違うけれど、ドイツとギリシャの関係、そしてイタリア。バルカンは、やはり深い。

ビューティフル・マインド [Blu-ray]

ビューティフル・マインド [Blu-ray]


 もう一本は、やはり気になっていた「ビューティフル・マインド」。文系のわたしでも知っている「ナッシュ均衡」の発見者。天才、統合失調症、そして復活…。ありそうでここまでの話はめったにない。と思ってジョン・ナッシュのWikiを見たら、さらに実際のストーリーはすごかった…。
 まだご存命でプリンストンにいらっしゃるようだ。