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雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

腹下し

 山に雪が降り、ここ数日肌寒い日が続いている。晴れ間もめっきり減った。
 なかなか気候の変化にはついていけないもので、ちょっと寒気がしたりして「風邪かな」と思っていたら、出し抜けに激しく腹下しを起こした。
 巷では風邪やインフルエンザの声も聞かれるが、熱はない。食事を止めて薬を飲んでいたが、3日経っても収まる気配なし、3日目の未明に一気に症状が悪化、ついに医師のお世話になった。
 前にスッポンを食べてウィルス性胃腸炎になった(でも4人で食べたのに発症したのは自分だけ)ときは、39度以上の熱が出て大変だったことを思い出す。しかし途上国の一人暮らしで病気は心細いと痛感する。
 医師によると、いわゆる下痢の症状に対する対応は、原因によってばらばら。病原性大腸菌O157なんかだと、通常の下痢と全く逆の対応が必要になる(これだと発熱、嘔吐があるそうだが、今回その症状はない)。
 ついでに言えば、いまは小腸粘膜が痛むから「長時間絶食しない方が治りが早い」という方向になっているのだとか。昨晩は日本から持参した細菌性下痢に効くという抗生物質クラビット)を飲んでみたりもしていたのだが、「抗生物質を飲むと腸内細菌も死んでしまうし…」というわけで、今回の診断は細菌性ではない模様だ。
 結論から言えばただの腹下しらしく、1日目はフェロビリン(腸内浄化作用があるという)、2日目はロプシン(いわゆる強力な下痢止め。「本当に止まりますよ」という)、3日目はビオスリー(消えた腸内細菌を再活性化する。ビオフェルミンの亜種みたいなものか)という、腸内環境を想定した日替わりのきめ細かい処方。
 「今日一杯は止まらないと思いますが、明日はちゃんと食べられるでしょう。万一真っ赤な便が出たりしたらアメーバ赤痢の可能性もありますので、すぐ言ってください」と、ありがたいお言葉をいただいた。赤痢とかだとホントに困っちゃうけどね。
 で、いまは脱水症状防止のため、水に塩と砂糖(1リットルあたり茶さじ1:6-8)を入れたものを少しずつ飲んでいる次第。