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雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

永久機関と常温核融合、ついでに。

 北朝鮮、イランに核技術者派遣 プルトニウム分離支援かという13日付けのワシントン発産経新聞の記事が出ているけれども、軽水炉から核爆弾用のプルトニウムの抽出って、できたっけ?
記事によると、 

イランは南部ブシェールで、ロシアの協力により初の原子力発電所建設を進めているが、(朝鮮半島情勢に詳しい)情報筋によると原子炉内での核反応でできたプルトニウムを秘密裏に抽出し、精製するための再処理施設建設を計画。北朝鮮技術者らは施設建設に向けて、「技術援助や助言をする」(同筋)という。この原発はロシアからの燃料供給が終わり、年内にも試験運転が始まる見通しだ。

 ということなのだが、記述されているように、この建設中の原子炉はロシア系の軽水炉で、ロシアから燃料そのものも供給される。ロシア製の燃料を軽水炉で燃やして発生した使用済み核燃料は、どう再処理しても核兵器用のプルトニウムにはならんと思うのですが。実験炉ならともかく、商業炉(原発)って、ヤミ燃料なんか燃やせるように設計されてないはずですよ。
 これはいわゆる「核の闇市場」がトンデモなのか、情報筋がトンデモなのか、記者の勘違いか、よくわからんな。