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雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

大統領の記者会見

旅行・地域

 今日は(5月13日)、大統領記者会見があった。どこかの首領様ではないので、毎日のようにテレビに出て、記者会見もときどきは(2-3カ月に一度)行われる。
 この国の人、というか中東の人は一般的にそうだと思うのだが、会見といっても記者の質問に答える前に、かなりの時間自信満々にスピーチをするのだ。
 今日その演説で最も時間が割かれたテーマはイスラエル建国60年。隣接していないのに(隣接していないからこそかもしれないが)これだけイスラエルに敵意を維持する国もないのではないかと思う。「現存する社会主義」ではないけれども「現存するイスラエル」を前提に議論を始めなければ、たとえ勝利したとして、ふたたびパレスチナ難民の苦難を繰り返すだけではないか、というのは島国日本人の感覚なのだろう。
 実際、日本人にとっても実効支配されている北方領土竹島について語るのは極めてセンシティブな問題である(当地の人は「我が国は日本人と共通性がある」とよく言うが)。北方領土に至っては、すでにイスラエルの建国60年を超える係争の歴史がある。

 ちなみに、小生は出席していない。最近要人の記者会見では携帯電話を取り上げられるケースが多く、連絡に不自由する(会見自体は国営テレビで生中継される)ためだが、「現地にいるが、現場にいない」典型だといえば、その通り。次回は出席したいのだが、時差の関係があり、1人事務所の悲しさで、なかなか難しい。