雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

待てばカイロの日和あり

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 初めて行ったエジプトだけれども、意外だったのは治安がいいこと。観光国家の威信をかけて治安を維持しているらしいのだが。タクシーにメーターがないのがトラブルのもとになりそうだけれども、今回は訳あって送迎業者さんをお願いしたのでトラブルフリー(とまでは言えなかったけれど)。
 あとは、物資に関しては予想に反して、カイロにはなんでもある(料理はあまりおいしくないというのだが)といってもよい。ワインも含めて酒もある(税金でやや割高)し、軽装の女性も普通に街を歩いている。でも地元の人は酒は飲まないし、アザーンの声もきちんと聞こえる。
 この街では、日本で言う「世間」というものが二極化している感じがする。ナイル川沿いに、ありとあらゆる外資系ホテルが林立するすぐわきで、水たばこ吸っている人がいる都市、それがカイロ。ちなみにピラミッドはカイロの町中といってもよい場所にある。東京の感覚でいうと川崎くらいかな。驚いた。
 砂嵐で大変な日にピラミッドとツタンカーメンのマスク(考古学博物館までうっすらと砂煙が入り込んでいた、大丈夫か?)を見物。今回は出張なのだけれども、このくらいはいいだろうとお許しが。
 そのままエミレーツ航空で戻り、未明にドバイ。やはり暑い。やっぱり暑い。
 というわけで昼間に街を歩き回るのは現実的でないから、やっぱりスポットからスポットにタクシーで移動して、昼はビーチで遊ぶ、夜は買い物(ショッピングモールは午前0時まで営業)、みたいな動き方しかないのかもしれない。レストランも酒を出す許可を得ている店は、基本的にホテルに併設されているわけだし。
 といっても生活に制約の多い中東のこと、それだけでも十分、というかそれを楽しみたいがために、全中東地域からドバイに人と金が集まり、消費されていっている。ついでに労働力としてのアジア人も多数集まる(ドバイの人口の過半数が外国人だという)。中国系やインド系(たまにエチオピアの人とか)の顔をよく見かける。ドバイだけにインターネット回線はエジプトより遙かに安定していて、というわけで日記を更新する余裕もできたというわけだ。こんどの赴任先はどうだろうか。

 と、ドバイを賞賛したら、この国ではmixiGREEはブロック(検閲)されて見られないことが判明。もっと怪しいサイトはいろいろありそうだけれども、そういうことになっている模様。このドバイ日記に事情は詳しい。