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雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

原稿を書いた

 出張なので、当然仕事をする必要がある。というわけで出かけたのだけれど、タクシーを呼んで行き、次の場所に向かおうと住所(あらかじめペルシャ語に翻訳)を示すと「今日はここには行けない」のだという。なんでもナンバーに奇数番号と偶数番号があって、その車は今日は都心に入れない日なのだとか。
 もう1台頼んだ車も入域不可で途方に暮れかけたが、現地助手の協力も仰いで、なんとか大幅に遅れて現場に到着。
 携帯電話がないとほんと厳しい状況だった(しかしこの命の綱の携帯、イランでは通話状態が極めて悪い。最初は携帯のローミングもつながっていたが、ここ数日はつながらない)。
 旅行ならいいのだけど、こういうのは出張だと非常に困る。なぜなら「記者会見をもう1回やってくれ」というわけには行かないからである。
 もちろんモバイル転送なんて高度なこともできないので、書いた原稿を日本に送信するためだけにいったんホテルに戻る必要があったりしてそれで片道1時間近く。今日もこの大都市を右往左往することになるのであった。

 ちなみにこの国のえらい人は結構国営テレビに出て、好き勝手なことを延々と演説したりコメントを発表したりしている。閉鎖国家だと思って来たけれど、ずいぶんおしゃべりな国ではある。