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雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

どう切れば半分ずつ?

政治・経済・国際

 読売新聞の翻訳をみて気づいたのだけど、ロシア紙コメルサントにイタル・タス通信の東京支局長が、このほどの唐突な(ほとんど具体的な予定がない)ラブロフ外相の訪日と北方領土問題について長文の記事を寄稿している。
(英語記事)(ロシア語記事)。端的に言えばこの記事は「日本側の態度が微妙に変化している兆候がある」という分析(と期待感)を前提にしている。
 読売新聞に書いてあるとおり、「新たな案は、平和条約を締結し、日本がロシアから歯舞、色丹の2島引き渡しを受けるとともに、条約に国後、択捉の帰属問題は係争中であると明記するというもの。条約締結の際、両島に関する交渉継続にロシアが同意することが必要としている」ことを複数の(おそらくは政府)筋の話として書いている。
 記事の真否のほどは不明なれど、タス通信ゴロヴニン東京支局長は近く異動で日本を去る予定とも聞く。記者というのは転勤間際には勝負する特ダネを書くものだ(もちろん一般論としてだけれども)。ちなみに次は若手有望株のナルイシュキン副首相も来日予定とか。