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雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

予測をするときに

政治・経済・国際

あることが起こる確率というのはすごく重要だけれど、確率の高い方ばかり張っていればいいってモノでもない。
特に、生命・財産の安全そのものに関わるような大状況について、戦争の有無とか、世界経済の行方とかそういうものに関わるときは、確率の低いことにも十分なケアをしておく必要があると思う。
Web2.0の威力は確かに大きい。けれど、インターネットが普及するときに、「インターネットは実名で相互信頼の下で運営されているシステムです」の理念と現状がいかにかけ離れてしまったかを身をもって見つめてきた人間からすれば、そんな当初のお題目通りうまくいくものか(実際インターネットは猛烈に普及したけれど、それは当初の理念とは違って、匿名で、どこか後ろ暗く、アングラのイメージへと転化している)と思う。
 もう一つ、Web2.0と対極にある大国の台頭が今世紀のもう一つのトレンドになるだろうことを考えても(どの国かは明示しないし、おそらく1国ではないはず)、どうしても第1次大戦後の「大国間の戦争はもはやあり得ない」という戦間期の楽観を思い出してしまうのですが…

 別に戦争を望んでいるわけでなく、人間は自分の人生に関わることについて、全ての人がスポーツのようにフェアで居続けられるわけでもないし、嫉妬やえこひいきなんていうのもあり…。