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雑観練習帳

ニュースの現場で思うことつれづれ

旅行・地域

遠い太鼓に誘われて、ギリシャ、南欧を語ってみる

村上春樹が南欧に住んだ時期を綴った「遠い太鼓」という旅行記があることを知ったのは、まだ内戦さめやらぬクロアチアにいったときだったから、もう20年前のことになる。自分が初めて欧州の地を踏んだのは厳冬のポーランドだったけれども、東欧研究者だった…

「危ない」地域に行くということ

危ないことをしているつもりはないが、「危なくないですか」と聞かれることがある仕事をしている。シリアに行ったことはないけれど、中東に住んだことはある。ウクライナも行った。今住んでいるところも、日本人の感覚で言えば「安全」とは言い難いイメージ…

「市民の敵」はネオナチからイスラム主義に移るか

サーバー屋さんからパスワードが破られたという連絡があり、対応に追われた。海外からのアクセスを止めるのが効果的という指摘だけれど、海外にいるとそうすることも難しい。 パリの新聞社へのテロをめぐって、日本の言論も盛り上がっている。もちろんこれが…

キエフの街頭デモ

日本の学生運動デモを知らないわたし。ウクライナは歴史的に不安定な国であり、ロシアにとって決して手放せない場所である。しかもキャスティングボートを握る首都キエフの民意が常に揺れ動く。キエフのMaydan(独立広場)の騒動が、いつか歴史の思い出話に…

近代技術か伝統か

耐寒訓練!?に行ったヤクーチア(サハ共和国)でお買い物。 11月ですでにマイナス30度。これからしかし40度から50度に達すると、また別の世界が(酷寒)広がるという。ちなみに「バナナで釘が打てます」のCMはマイナス40度。車は動くが、おそらく温度差なのか…

Ту-204(Tu-204)とロシア号(乗り物2題)

ロシアでもなかなか見ることができない新型ツポレフ。中身も普通だった。ただし、ウラジオストク航空(現タイガ航空)は再編に伴ってTu-204を売却予定だと報じられている。いまのロシアの国策企業で「お金がない!」というのは考えにくいので、整備性なのだ…

(ロシアの)極東ブログ開始。

1回目はウラジオストクの30センチ要塞砲を。 夏の終わりから、ロシアに住み始めました。 石油価格が高騰して10年、日本よりいい車走ってるし、大規模公共事業で日々その姿は変わっていっていますが、まだまだ田舎も。古き良き点も、うんざりするような点も。…

世界のタス通信

佐藤優氏の本にもよく出てくる、モスクワのソ連国営タス通信(Телеграфное Агентство Союза Советских Социалистических Республик :Telegram Agency of the Soviet Union)本社。 いまはイタルタス通信(ИТАР-ТАСС: Информационное Tелеграфное Aгентство Р…

ハントゥイ・マンシースク

かつてその名の通り、ハントゥイマンシ族が住んでいたという西シベリアの街。今はロシア最大級の油田地帯でバブル期を思わせる箱モノが立ち並ぶ。ロシア人の考える箱モノは、結構面白い。 夏の終わりというか、秋の初めに訪れたが、気温は10度を下回る。北海…

ソチ

再来年のソチ五輪はこんな山で行われる。カフカスの山岳民族の真似はご愛敬(ちなみに刀を振り上げているのはモルドバ人)=2007年。

ツイン・オッター(アーカイブ絵日記)

はてなブログで絵日記を始めました。しかしいまの日記ではなくて、アーカイブになったもの(iMac購入記念か?)内容は少しアレンジするかもしれませんが、こちらにも転載できるものがあれば。ただおもしろいかどうか!? 1枚目はすでに歴史になったツイン・オッ…

冬の道東

北海道6回目の冬で初めて、平日に休みを無理矢理取って流氷の季節を訪れた。日本人は熟年層、若い人はみな中国(といっても台湾か香港)からの方。SL列車と流氷に歓声を上げる、平和はやはり良い。

札幌雪まつり

雪まつりがにぎやかに開催中。今年はとりわけ中国の方(香港、台湾からが多いとも聞くが)が多いようで。この時期は比較的暖かい日が多いけれど、暖かいと足もとが滑りやすくなったり、かといって吹雪だと見づらいし、いずれにせよお気をつけて。

カタールとカイロ

カイロとナイル川 カタール・首都ドーハのホテルビーチ たいした写真ではないけれども、どちらもいま話題の中東の国。次期大国が確実視されている湾岸産油国のカタール、油はほとんどとれないが歴史と人口では他を圧するエジプトの首府。成り立ちの違いが透…

冬の道東紀行

オホーツク海の流氷 今日は晴れて良かった。日帰り出張でしたが、移動中に撮れた一部をご披露。

平日のニセコひらふ

列車で行くスキーもまた佳しと思った。札幌駅から片道2時間強で着く。トイレあり。吹雪の道を3時間運転しなくてよいのは楽。問題はニセコグランヒラフスキー場のコインロッカーと更衣室の数が少なく、土日は結構埋まっちゃうかな!?という。

今季初キロロスキー

長峰山頂。最高の景色だが、最高に寒い。スマートフォンIS03の撮影ボタンを押す前に指が軽い凍傷になった感じ。

五色温泉本館

何もない。厳冬。お湯だけ。でもお湯は最高! 心の疲れが少しでも減ればと思ふ…。

大雪

秋が終わり、いよいよ冬が始まる。Will be the Coldest winter?

みなとみらい

はるか昔、日本丸を見に来て以来。当時はなーんにもなかったが、いまやビルが林立。ツイッターの画像からして、ロシア大統領はインターコンチネンタルに泊まったのね。

雨の北大

北大CoSTEP(科学技術コミュニケーション教育研究部門)の取材に行きました。かなり激しい雨中、紅葉の写真を撮っている人がいて、それに触発されて1-2枚。

大沼から駒ヶ岳を望む

秋が着実に深まっていた。

大沼の紅葉

今年はきれいだと聞いて、行ってみた。まだ寒くなくてよかった。

函館山

朝の函館山もいい。

函館行き

前回から1年以上たってしまった。雪が降る前にと思って、ちょっと強行日程(いつものことながら)。

ああサラエボの夜は更けて

逆説的に聞こえるかもしれないが、サラエボは安全な街だったという。「内戦中も、むしろ内戦中こそ、一般犯罪は本当に少なかった」。民族間の憎悪がすべての欲望を超越した、といえばそれまでなのか。 「ボスニアを内戦に駆り立てたのは民族排外主義をを利用…

トロギール

ウィーンから1000キロばかり南下するとこんな風景が広がります。そこから谷を分け入ると風景は一変、山の民が住むボスニア・ヘルツェゴビナへ。モスタルは飛騨高山を想起させる。 サラエボを案内してくれた氏曰く、「多宗教が共存し、オリエントとヨーロッパ…

スプリット

14年ぶりに再訪したスプリット。街は外国人観光客でいっぱい。ただ日本人はどこも少ない…。海外旅行が流行らない、というのがよく分かる気がする。 でもこの陽射しとこの空気、10年に1度くらいは吸ってもいいと思う。体調はかなり改善。やはり夏バテとストレ…

ウィーン経由だ

ウィーンにも正教会があった。 郊外の駅から南下の途に。 毎年ウィーンに行っている気もするし、今回も2泊するけど、目的地はウィーンではない。ついでにいえば、帰路のローマも2年連続だけど、同行者が使うJALの飛んでいる場所(かつ日本人が動きやすい場所…

出発72時間前

海外暮らしもしてたし、急ぎの出張も行っていたはずなのに、行くのはEU加盟間際の国だというのに、いざ日本から旅行に出かけるとなると気をもむものだ。 荷造りは終了、現地手配も一部を除き終了。飛行機ももうチェックインできるらしい(まあ、出発前日で十…

ニセコのお山

どうしても腰が重くなる中、えんやこらと行ったけど、なかなかの景色。でも山頂は吹きさらしで寒い。温泉は良かった。源泉至上主義の立場からすれば本当は昆布温泉あたりまで回りたかったが、同行者いるし、無理はしない。

出張兼休養

最近若干「出張慣れ」してきたとは言っても、「出張」となると機材があるので、3泊4日でこのくらいの荷物になる(それでもかなり機材少ないバージョン)。 とはいえ大きいスーツケースには半分も入っていないのだけれど、どうせ空港と空港の移動ならば、ぎゅ…

オカルト?

理系の博士号を持っているという大統領の発言を、保守系新聞が伝えた。 いわく、人工衛星を打ち上げようとした際、2機の「ステルス機」が領空を侵犯し、ロケットと地上施設の交信を妨害しようとした。しかし予備システムに切り替え、妨害は成功せず、ロケッ…

ドバイ・オアシス

日本では巷間、「ドバイ崩壊説」が流れているそうで、ドバイも急にタクシーが捕まりやすくなったり、ホテルの宿泊料金が急落しているとか、これまでの「過熱感」が収まって、どこで収束するのか気になるところだ(ビジターとしてはホテルは安い方が良く、ま…

イェルサレム

行くことになりました。*1なんか微妙な雲行きだと思っていたらやはり…。何となく「来そうだな」と思うと来る、そんな会社なんです。しかし通常の出張よりかなり面倒。戦地だからというのではなくて、いわゆる「アラブボイコット」というのがあって、国交のな…

鈍牛ウォッチャー

お国柄ではあるのだが、パレスチナと隣接してもいないのに毎日反イスラエルデモ一色のテレビと新聞を見続けることになった。 イスラエルはユダヤ人優越を定めた「人種差別国家」で、ユダヤ人がいない日本が同情する余地はほとんどないのだけれど、荒れ地から…

街に雪

街に初雪が降った。昨年は12月には雪がなかったのに、1月にどか雪、零下30度にまで下がり「百年に一度」(関係者)の厳冬だったそうだが、今年はそうでないことを祈りたい。 車の排気ガス規制が若干向上し、以前ほどの大気汚染ではなくなったとの話を聞くが、…

だからひま

クリスマスも新年もない当地だが、冬は確実に近づいている。木枯らしの吹く中、最後のテニスレッスンが終わり、「来春までお休み」がテニスコートのオーナー(富豪だ)から告げられた。駐在員は会費を出し合って、コートを貸していただいている(大手商社な…

散文的

「まったく仕事が進まなくてウツ」と会う人ごと、メール1通書くごとに言っているけれど(ちなみに鬱っぽくなると過眠になるのですぐ分かる)、いつものことだが仕事以外にもかなりいろいろある。 テニスコーチが替わる→教え方も変わる。その過程でドタキャン…

涙のドバイ

ドバイの日本料理店で散財したのだけれど、かかっている曲が絶妙すぎた。有線放送があるとは思えないので誰の趣味か分からないが、「渡良瀬橋」(森高千里)、「異邦人」(ZARD/久保田早紀)「あなた」(小坂明子)「卒業写真」(荒井由実)「元気を出して」…

ツンデレ

毎度のことながらアメリカに弱い東京は大騒ぎだったらしいが、当地は平穏に過ぎた。多少関連の仕事をしたけれど、想像通り反応は鈍く(意図的?)、日頃饒舌な大統領のありがたいコメントはいまだない。 フロリダ州の開票問題から始まり、9.11と、前のB大統領…

トリエステ市電

イタリアの東の端、トリエステに行った。トリエステは実に不思議な街だ。オーストリア海軍の基地があったそうだが、ドイツ人が作った街の中にイタリア人が住んでいる。第2次大戦でチャーチルのいう「シュチェチンからトリエステまでの鉄のカーテン」の最前線…

腹下し

山に雪が降り、ここ数日肌寒い日が続いている。晴れ間もめっきり減った。 なかなか気候の変化にはついていけないもので、ちょっと寒気がしたりして「風邪かな」と思っていたら、出し抜けに激しく腹下しを起こした。 巷では風邪やインフルエンザの声も聞かれ…

YEN君臨

「ネット君臨」で始まった2008年は、まさかの「YEN(¥)君臨」で終わりそうな感じになってきた。 当地にはまだ通貨危機の影響は及んでおらず(ドバイなどはかなり影響が来ているようだが)、まだインフレの方が深刻だ。ここまではグローバル化が及んでいなか…

趣味はテニス

趣味はテニス、と大げさにいうほどでもないけれど、引きこもりでは健康によくないと思い、道具一式をこちらで買い、テニスを始めて3カ月。 ちゃんと幹事さんがいて同好会を組織して集金し、個人宅のテニスコートを借り、レッスン役のコーチとも契約するとい…

あぶらかたぶら

こんにちは。世界金融危機の中、いかがお過ごしでしょうか。ブログをお休みして欧州に出かけておりましたが、某アナリスト曰く「今回もっとも救われたのは、スペイン、ポルトガルなどの南欧諸国。ユーロに参加していなかったらとっくに破綻しているはず」と…

グルジア再訪

ふたたびグルジアに来ています。でも仕事です。できないロシア語に苦戦しながら、トビリシで取材してます。 いただいているメールの返事が遅れていて、どうもすみません。いま見ているトビリシは去年と何も変わりません。変わったのは政治状況だけです。 や…

借金申し込み

小さな事務所なのだが、先日スタッフから借金の申し込みがあった。「そんなの断ればいいじゃん」と言わないで。小さな事務所だし、街中に「むじんくん」が乱立している国ではない。逆に事情を知っているベテランスタッフに去られて困ることのほうが多い。そ…

しんぶんし

西側から言論統制されているといわれる国だが、意外にも!?新聞の種類は多彩だ。保守強硬派から改革派に至るまで、主要なものだけで10紙近くあり、「競争」も激しいようだ。会社としては全紙チェックするので、経費として新聞代がバカにならなかったりする。 …

2008年8月8日午後8時8分

北京五輪の開幕式でしたけど、当地は昼過ぎ。テレビの生中継もなく、静かな金曜日でした(イスラム圏は金曜日はお祈りの日で休日)。テレビニュースでは開会式の自国選手団の行進や「期待の選手」なんかの特集を放送していたけど、日本と違っておとなしい感…